令和2年度 戸畑区防災訓練 |
10月17日大谷小学校で開催 |
10月17日(土)に戸畑区主催による令和2年度戸畑区防災訓練が大谷小学校体育館で行われました。
大谷第一地区からも自治会の役員・協議会長等や市の職員・消防職員の方など合わせて約40名の方が参加しました。
この訓練では、コロナウイルスの感染防止対策を踏まえた避難ブース(発熱等の症状ある方が他の方との接触を避けるための専用スペース)の設営、世帯用・単身用の段ボールの間仕切りやワンタッチで広がるテントでの更衣室・授乳室・要配慮者のブースを設置しました。
また各ブースの案内板や、避難者の方々へお配りする非常食の仕分けの仕方を学ぶこともできました。
最後には質疑応答が行われ、参加者から熱心な質問が寄せられました。市の担当者からは 「災害が起きて避難所に避難する際は、こうした対策をしっかりしているので、安心して避難していただきたい。」と述べられました。
『防災訓練に参加して』
◎六班に分かれての行動で、私の担当は総務総括班でした。
避難者受付・情報掲示板・男女の更衣室を設置し、避難者に分かりやすく誘導ポスターを貼付して回りました。
又、食料物資班に行き、一時避難所バックに非常食等・飲料水の詰合せ作業も行いました。
今回の訓練は、新型コロナ対策を考慮したもので、災害が発生しない事を願いつつ体験させて頂きました。
◎今回初めて参加させて頂きました。
こうした訓練により、
①自然災害に対する認識
②人間の無力さ
③家族や地域の絆の大切さ
④弱者に対するあたたかい心
⑤個人でいることの恐怖
⑥集団、隣人との助け合い
など、一つ一つの大切さを再確認する機会となりました。
備えあれば患いなしという言葉がありますが、いわゆる当たり前のものが当たり前にあること、安心安全の原点がそこにあるという事が重要だという事も再確認できました。
これを契機とし、私個人としても今後も地域住民の方々と連携を図りながら、積極的に参加して尽力できるように頑張ってまいりたいと思います。
この度は良い学びの機会を頂きありがとうございました。